超音波検査

ULTRASOUND

超音波検査(エコー検査)

日本超音波医学会指導医・専門医による、
精度の高い超音波検査を行います。

体の中を画像でみる検査と聞くと、どんな検査を思い浮かべるでしょうか。
超音波検査、レントゲン検査、CT検査、MRI検査などが多くの診療所や病院で用いられており、
どれも有用な検査です。

それぞれの検査には得意分野、不得意分野があります。例えばCT検査は、身体の広い範囲を俯瞰的にみることが得意ですが、カメラで「写真」を撮るのと同じで、撮影ボタンを押した「その瞬間」の画像しか見ることができません。

超音波検査は、心臓なら心臓、肝臓なら肝臓と、ひとつの臓器をじっくり連続して診ることができる特長があります。臓器の形や動き、血流の様子、腫瘍の有無などを、リアルタイムの「動画」で繰り返し見ることができます。また、CTやレントゲンのような被曝の心配がなく、患者さんの身体に負担をかけずに診断を行えることも、超音波検査の大きな利点です。

また超音波検査では、臓器を観察するだけではなく、エコー画像を見ながら体に針を刺して、腹水を抜いたり、組織を採取したりすることもでき、これらは「超音波ガイド下処置」と呼ばれます。

経験豊富な医師・技師による検査で
正確な診断・治療に生かします。

当クリニックでは超音波検査・超音波ガイド下処置を専門とする医師・技師が、腹部(肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓)だけでなく心臓や血管など、身体のさまざま部位を、高精細な最新の機器を用いた超音波検査でしっかりと観察することにより、正確な診断・治療に生かしてまいります。